台風が発生しやすい時期とは?
一年を通じて台風が発生しやすい時期があります。実は台風の発生には温度との関係性があります。
こんにちは。
台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の
株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
今回は、台風についてです。
台風は年間26個発生する
台風は年間約26個発生しますが、8月から9月にかけて多くなります。(1981年~2010年までの平年値)
ここ数年、台風による大雨や暴風の被害が多発しております。
暴風をもたらす台風の風の強さについて詳しくご紹介します。
台風の定義
熱帯地方の海上で発生する低気圧のうち、北西太平洋または南シナ海で発生し、最大風速がおよそ17m/秒以上になったものを台風といいます。
台風の「大きさ」や「強さ」は風速(10分間平均)をもとに分けられ、「大きさ」は強風域(風速15m/秒以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲)の半径、「強さ」は最大風速で表します。
台風の大きさについて
強風域の半径が500㎞未満の場合には大きな表現しませんが、強風域の半径が500㎞以上~800㎞未満を「大型(大きい)、800㎞以上を「超大型(非常に大きい)」としています。
なお、「大型」は、東北地方から近畿地方がすっぽりと収まる円と同じくらいの大きさに相当します。ですから、大型の台風が接近または上陸すると、日本列島の広い範囲に影響を及ぼすことになります。
台風の強さについて
強さについてですが、最大風速が33m/秒未満の場合には強さを表現しません。最大風速が33m/秒以上~44m/秒未満を「強い」、44m/秒以上~54m/秒未満を「非常に強い」、54m/秒以上を「猛烈な」としています。
台風による影響
台風による暴風被害
一昨年前の年9月に強い勢力で千葉付近に上陸した台風15号によって、関東地方南部や伊豆諸島を中心に暴風や大雨に見舞われました。
千葉県を中心に猛烈な風を観測した地点があり、鉄柱が倒れて停電するなど寛大な被害が発生しました。
猛烈な風が吹くと、走行中のトラックが横転し、多くの樹木が倒れるなど、屋外での行動が極めて危険となります。
瞬間的には竜巻のような激しい突風を伴うこともあるため、台風が接近する前に、飛ばされそうなものはしっかりと固定するか屋内にしまう、窓や雨戸は必要に応じて補強するなど、早めに備えましょう。
土砂災害をもたらす
台風によって土砂災害に見舞われる場合もあります。
台風によって暴風や大雨によって浸水や土砂災害をもたらすこともございます。台風は非常につよいエネルギーがあります。台風により停電をもたらしたり、交通網に影響がでたり。
自然災害を抑えることは難しいですが、発生した時の対処をどうするかを事前に備えておくことが大切です。
台風への備えとは?
気象庁のHPにも台風に関しての情報等が公開されております。
その中でも台風に対しての備えについて記載があります。災害への備えが大切という事ですね。
住まいの対策
・窓や雨戸はしっかりと閉めておく
・側溝や排水溝は掃除をして置き水はけを良くしておく
・飛ばされそうなものは固定するか家の中へ入れておく
・飛散防止フィルムを窓ガラスへ貼ったり、カーテンやブラインドは下ろしておく
家の中での備え
・浴槽に水を溜めておく
・飲用水を確保しておく
・懐中電灯、ラジオ、非常用食品等の非常用品を確保しておく
非常用持ち出し品の確認と確保
・リュックサック
・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書
・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図
避難場所の確認
・避難場所の確認とルートをあらかじめ確認しておく
・家族と緊急時の連絡方法等を普段から話し合っておく
以上のようなことは普段から準備しておくという事で、
台風が来たら慌てることが無くなると思います。
ハザードマップを確認しておこう
宅建業法が改正されてハザードマップが重説で義務化されました。
最近ではハザードマップという言葉は、よく聞くようになりましたが
10年以上前から自治体によって浸水予測図(ハザードマップ)を作成しておりました。そのころは宅建業法でハザードマップは義務化されておりませんでしたので、重要事項説明でハザードマップを説明する宅建業者と説明しない宅建業者と色々と分かれておりました。
あくまでもシュミレーションされたマップですので、
よそされていないエリアだから安心という事ではありません。
あくまでもお住いのエリアがどういったエリアであるかをハザードマップで確認して災害の時の備えとして認識しておくべきという事です。
お住いのエリアの避難場所や避難経路も分かります。
下記サイドでお住いのエリアを検索すると該当のハザードマップを閲覧することが出来ます。
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