住みたい街に求められる要素

よく住みたい街ランキングというものをよく見かけます。そのランキングの上位にされる街ってどんな街なのか?住まい選びの参考に

 

こんにちは。

台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の

株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。

 

今回は、「住んでみたい街に求められる要素」に関してまとめてみました。

雑誌やネットで住んでみたい街のランキングが発表されておりますが、

何故ランキングに選ばれているのか?

 

住んでみたい街に求められる要素は家族構成や世代によって重視する点は異なると思います。

住みやすい環境だったり、利便性だったり理由は様々だと思いますが、その選ばれる街の要素に関してです。

 

交通の利便性

毎日通勤に公共の交通機関を利用しているとなると交通の利便性は重要視するポイントだと思います。都心部のアクセスのしやすさという事も要素になると思います。

・都市部は駅間が短い上にJR、私鉄、地下鉄など複数駅を利用できるケースが多く、駅から徒歩5~10分くらいが交通利便性をはかるひとつの目安になります。

・近郊~郊外の場合は駅間が長くなり、交通機関も限られてくるため、駅から徒歩10~15分くらいが目安になります。

生活の利便性

スーパーやコンビニ等の買い物施設や子供の学区内でのアクセスが良い場所を重要視する方もいらっしゃいます。公園や病院に通いやすい場所という点で探される方もいらっしゃいます。

大型のショッピングモール等は、決して駅地価の立地ではありませんんが、車でのアクセス等が考えられた立地だったりします。なので都心の駅近という立地でなくても生活の利便性が良い立地というのも人気だったりします。

居住快適性

居住快適性は、騒音や日当たりです。

例えば、病院が近いと夜中に救急車のサイレンの音がしたり、幹線道路から近ければ車の往来等の音が騒音に感じたりもすることでしょう。

安全性

安全性には、日常生活での安全性と、災害時の安全性があります。
日常生活の安全性とは防犯性のことですが犯罪の有無や発生率だけでなく、商店街や街灯があるなど夜遅くても心配せずに歩ける環境か、終電や終バスが遅くまであるかなどもチェックしておきたいポイントです。

災害時の安全性は、地盤や建物の性能などです。地盤が安定しているエリアや、地震の揺れを抑えてくれる免震装置が備わっている建物を選ぶことで得ることができます。

資産性

資産性の高い住宅であれば、何らかの理由で転居することになった際、売却せずに賃貸に出し、収益物件として活用することもできます。

需要が高ければ売却もしやすかったりもします。

子育て環境

少子化対策として、子育て環境の整備がされていること。(託児施設など)
子供が走り回れる戸建てを購入予定している方は、街などさまざまな視点を総合して考えることが大事です。

子どもの教育環境(中高一貫校や、有名大学への進学率が高い学校に通いやすいエリア)

なにを重視するかで住む街が決まると思います。

一番大切なのは、家族で何を重視して条件は何かを家族で話し合って決めることだと思います。住まい選びの前にそれが一番大切です。

過去の記事で【物件選びで大切な事】も参照にしてみてください。

また、地方自治体の情報やハザードマップ、気になる街に出向き自分の目でいろいろ確かめてみるのも良いのではないでしょうか。

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