注意!!住宅ローン金利上昇!?

中長期的に住宅ローン金利がそろそろ上昇するサインが出てます!!

住宅ローン金利変動をテクニカル分析する方法についてです。

こんにちは。

台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の

株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。

今回は、住宅ローン金利変動をテクニカく分析したらあるサインが出ていたので解説したいと思います。

住宅ローン金利変動予測する2つの方法

前回のおさらいですが

住宅ローン金利の変動要因は、基本的に経済情勢や政策金利等によって左右されるという事を述べました。

そのうえで住宅ローン金利変動を予測する2つの方法として

ファンダメンタル分析

テクニカル分析

の2つの方法が考えられると解説しました。

前回の記事 ⇒ 『住宅ローン金利変動予測方法』

経済情勢等の動きから予測するファンダメンタル分析と

住宅ローン金利変動を間接的にとらえて10年国債利回りの動きをテクニカル分析する方法

で住宅ローン金利変動を予測するという事を述べました。

「住宅ローン金利は低金利が続いているし、コロナ禍で金利上昇するとは考えにくい。」

そう考えている人もいるとは思いますが、

長期で35年住宅ローンを組んで

金利1%切っているから賃料払うより住宅ローン支払っていた方がお得ですという単純な話ではないです。

なので、賃貸が得か持家が得かの論争は、あなたのライフプランによって全く異なってくるものですので

すくなからず住宅ローン変動を少しでも意識して参考になさってもらえれば幸いです。

ゴールデンクロスで上昇サイン!?

上のチャートは、10年国債利回りの月足チャートです。

画像が分かりにくいのですが

緑色の線が6カ月の移動平均線

紫色の線が24カ月の移動平均線

赤色の線が60カ月の移動平均線

 

チャートの分析方法で短期移動平均線が長期移動平均線を上抜けしたら買いサインというのがあります。

それをゴールデンクロスといったりするのですが、

長期的な平均的な値動きが上向き始めて、短期的な平均的な値動きの上昇値動きの勢いが強くなると

長期移動平均線を短期移動平均線が上抜けて買いサインと言われております。

(この場合、10年国債利回りの短期移動平均線が長期移動平均線を上抜いているので、金利上昇のサインとなる)

 

赤色の60カ月移動平均線が右上がりになり始めていて、紫色の24カ月移動平均線が赤色の長期移動平均線を上抜き始めて右肩上がりになり始めています。

赤色の短期移動平均線は中期・長期移動平均線を完全に上抜いており

再度下がって中期・長期移動平均線に接触している感じです。

 

このまま短期線が中期・長期線を下抜ければゴールデンクロスは偽物だったことになりサインは消えますが

反発すれば上昇が強いという事が分かるという事です。

 

 

 

 

 

まとめ

住宅ローン金利が低金利が続いておりますが

いつまでも低金利のままではないという事を認識しなければなりません。

そのうえで35年間の長期で住宅ローンを返済し続けるという事は、ライフプランを組むうえで重要です。

賃料は部屋を借りている以上はづっと払い続けなければなりませんが

賃料が大きく値上がりするという事は少ないと思います。

住宅ローンは払い続けて完済すれば自分のものとなるかもしれませんが

長期住宅ローンを組み続けるうえでのリスクを考えな得ればなりません。

そのリスクというのも、あなたのライフプランによってリスクがどういうものかは異なりますし

変動金利の金利上昇リスクもその一つかもしれません。

 

リスクを全くとらない方がいいと言っているのではなく、どうやって予測してリスクコントロールしていくかがライフプランで大切ではないかと思います。

金利変動予測する方法もリスクコントロールの一つの参考までに記載させていただきました。

 

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