マンションでの電力自由化
購入したマンションで電力会が選べなかった!?
我家で利用している電気会社もいろいろと調べて電力会社を決めました。
電力自由化といえどもマンションの場合には、
電力会社を自由に選べない場合があるんです。
こんにちは。
台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の
株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
2016年から電力会社を自由に選べる電力自由全面的になりました。
・基本料金が無く利用料に応じて電気料金が発生する会社
・ある時間帯だけ電気料金が無料になる会社
・セットで契約するとネット回線やスマホ料金が割引になる会社
etc,,,,,,
今やがガス会社やネット回線とかセットで契約すると電気料金が安くなったり、独自の契約プランで電気契約できる会社と様々あります。
実はマンションの場合は注意が必要です。
各家庭に流れる電気供給の仕組み
一般家庭で利用している電圧は100Vか200Vが主流だと思います。
各家庭に引き込まれている電力は、
電線からそのまま引き込んでいるわけではありません。
電線に流れる電圧は6600vあります。
それを一般家庭用に変圧して各家庭に引き込まれているわけなんです。
そのまま引き込んだら大変なことになりますよね。
電柱の上に円柱状の箱が設置している電柱を見たことあると思うのですが
あれが変圧器です。
簡単に言うと6600vの電圧が変圧器によって各家庭で利用できる100vや200vで利用できる電圧に変えられるわけです。
マンションの電力受電方式は2種類
電線に流れる6600vの電圧を変換して100vや200vにして
各家庭に電力が供給されるわけですが。
マンションの場合は、その変圧の方法が基本的に2種類あります。
それが高圧受電と低圧受電と言われるものです。
マンションの規模によって高圧受電と低圧受電で分かれているみたいですが
中規模以上のマンションは高圧受電で電力を受電しておりそれ以外は低圧受電
総戸数の多いマンションになるとマンション敷地内に変電室という部屋が存在しています。
要するにその部屋に変圧器があるのです。
そこで変圧されて電圧が各家庭に供給されるわけです。
一括受電契約しているかどうか?
電力自由化と言えど電力会社が選べない理由は、
そのマンションで高圧受電で電力一括受電契約しているからです。
ただ
一括受電契約しているマンションだからと言って個別での電力会社を選ぶことが出来ないかというわけではありません。
マンションの共有施設での電力を一括受電契約して
各戸への電力供給は、電力会社と個別契約という場合もあります。
不動産売買では重要事項説明が義務付けられておりますが
電力供給に関しても重要事項説明の一つです。
マンションの場合に総戸数が多いマンションで一括受電契約しているから
各専有部分での電気契約は個別契約で電力会社が必ずしも選べないという事ではありません。
思い込みだけでの判断だけでなく調べる問う事が大切なんです。
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