こんにちは。
台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の
株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
今回は、「良い不動産会社の見分け方」についてです。
良い不動産会社の見分け方
台東区東上野で不動産コンサルティング会社の(株)ユー不動産コンサルタントです。
今回は、良い不動産会社の見分け方について私なりの考え方をまとめたいと思います。
そもそも不動産の売買にかかわらず、不動産に関して誰に依頼して良いかなんてわからない。
良い不動産会社の見分け方が分からない。
とりあえず、知人に不動産会社がいたり名前が知っているような会社に相談すると思います。
そんな中で良い不動産会社の見分け方があったら知りたいという人は多いはず。
そこで
私が今まで経験したことや取引した際に直接お客様から聞いたこと等から私なりの考え方をまとめたいと思います。
どの不動産会社でも不動産情報は同じ
今や不動産情報は、インターネットで誰でも取れる時代です。
不動産売買仲介の世界では、市場で流通している不動産情報はどの不動産仲介会社でも取り扱いが基本的に可能です。
その不動産会社でなければ仲介できないという事は、物件を囲い込みしている以外には少ないです。
では、流通している不動産売買情報はどの不動産会社でも扱いが出来るのであればやはり大手の会社の方がいいのでは?
そう思うのが基本的な考え方です。
であればブランドもあり名前が知れた不動産会社の方が安心だ。
そう思うのが普通でしょう。
しかしながら、
その大手不動産会社で仲介だとしても結局は、担当者が付いて仲介するという事です。
情報はいくらでもインターネットで取得できますし今後AIが発展していったら情報を提供する事が不動産仲介会社の仕事だと思っている会社はますます淘汰されていくでしょう。
何が言いたいか?
結局、一人の不動産営業マンとして、売り上げのノルマに追われ不動産の幅広い知識を日々スキルアップしながらお客様に提案していかなければならないという事です。
今後はAIが発展して膨大な情報の中から整理してお客様の要望に合致する提案をAIがしてくれる事は出来るかもしれないが
人と人とのコミュニケーションで生まれる本当は何を求めているかという事は一人の営業マンが対応して出来ることだと思います。
どの不動産会社から仲介するかではなく、誰から仲介するか
過去に取引したお客様で契約後1年した後に直接聞いた話です。
市場で流通している売主仲介会社が大手の会社の物件を紹介して仲介した時の話で、リフォームを前提に購入を考えているお客様でした。
契約の経緯についてご主人様から実際に聞いた話です。
「実は、あの時、妻から御社に依頼することを反対されてました。
大きな買い物だから、名前が知れた大手の会社に依頼した方がいい。」
ご主人様は奥様からそのように言われていたのですが、
「脇保さんは信用出来る人だから。それにちゃんとした物件を提案してくれる」
そういって当社から契約をして頂くことが出来ました。
お客様がどんなに購入意欲が高まっている物件であろうと
合わないような物件やお勧めできない物件は、買わない方が良いという提案をしています。
不動産仲介会社は、契約して初めて仲介手数料がいただけます。
仮に組織に所属して仕事をしていると、
成績によって営業マンの給料も変わり、契約が取れない日々が続くと上からのプレッシャーなんかもいろいろと出てくるのではないかと思います。
私自身、組織の枠にとらわれたくない、自分の好きなように営業したい思いから独立しました。
だから考え方の視点が会社員と違うと自負しております。
『どうやって契約してもらおうかではなく、どうやったらお客様が本当の幸せを手に入れられるか?』
この物件購入したいという気持ちが高まっているお客様が仮にいたとしたら
普通の営業マンは、あとはどやって背中を押して契約してもらおうか?
そう考えるのが昔からある営業マンのスタイルだったのではないでしょうか?
契約してもらえれば成績が上がる。
契約してもらえればボーナスが増える。
では、どうやってお客様の背中を押して契約してもらおうか。
でも
その考え方は、完全に営業マン視点での考え方です。
不動産売買は、一生に一度あるかどうかの大きな買い物です。
その買い物によってその人の人生が大きく変わってくるのです。
だから視点を変えなければならない。
『どうやって契約してもらおうかではなく、どうやったらお客様が本当の幸せを手に入れられるか?』
そんな思いで不動産の仕事をしているから、不動産の仕事はやりがいのある仕事なんです。
不動産のプロフェッショナルとしての仕事とは?
先ほどのリフォームを前提として購入してもらったお客様の話。
不動産売買契約は、
売主様と買主様およびそれぞれの仲介会社担当者が集まって、
重要事項の説明と契約の読み合わせをして売買契約を締結するのが流れです。
大手仲介会社が売主仲介の物件で、
重説も契約書も売主仲介会社が主導で説明し読み合わせを進めておりました。
その担当者は、重説に記載してある事を上から読んで
最後に「ここまでで何か質問ないですか?」という説明でした。
初めて取引する方にとっては、特に何を質問していいかもわからないし
今、質問したら変に思われてしまうかな。とかいろいろと考えてしまうと思いますし
そもそも何を質問していいかも分からないのが本音ではないでしょうか?
(今まで不動産取引をされた事がある方であれば少なからず、そういう経験した人も少なからずいると思います)
私はお客様が質問する代わりに
お客様によってのリスクや問題等を説明して記載ある箇所をその都度に要約して説明しておりました。
普段何も意識することなく当たり前のように私なりの重説と契約書の説明の仕方です。
お客様から契約後に言われた事が印象的でした。
「大手の会社であれば安心感を得られたかもしれないけど、実際には誰が担当するかでも大きく変わるんですね。だから、脇保さんに依頼して説明を受けられて本当に良かった。」
そういう言葉を頂くだけで不動産のプロフェッショナルとして仕事をしなければならないと感じます。
お客様の求めている本当の問題は何かを引き出すことが不動産職人としての仕事なんです。
インターネットによっていくらでも情報を得られる時代になろうとも
お客様自身が何が本当の問題かは、お客様自身はわからないのです。
それを発見して解決提案するのが不動産プロフェッショナルとしての仕事です。
良い不動産会社が良い不動産取引が出来るわけではない
前述したように
不動産仲介の仕事は、市場での売買物件はどの会社でも仲介は出来る。
なので、基本的には仲介自体はどこの不動産仲介でも同じことになるので
サービスが充実していたり大手仲介会社が選択に上がると思います。
しかしながら
良い不動産会社が良い担当者という事ではないので
良い不動産会社が良い不動産取引が出来るという事ではないのです。
良い不動産取引をしようと思ったら
良い不動産会社を選ぶのではなく、良い担当者と巡り合うという事が最も大切なことです。
では、良い担当者とは?
- 人としての人間性がある
- 経験や知識がある
- 相手の要望に対して問題点を定義出来る人
- いろんな角度の提案が出来る(一方的な提案でない)
- リスクやデメリットも隠さず説明(買わない方が良いという提案してくれる)
- すぐに売買をせまらない
- どう売買したら税制面で有利かも提案してくれる
株式会社ユー不動産コンサルタントでは、簡易的にローン控除の適合性やAIによる市場流通価格の妥当性を瞬時に判断する
セルフインスペクション【セルフィン】というシステムを導入しております。
ご利用は無料ですのでご活用くださいませ。
利用はコチラ→【セルフィン】
築年数の古い建物の購入や中古住宅での購入に少しでもご不安がある方は
株式会社ユー不動産コンサルタントにご相談ください。
株式会社ユー不動産コンサルタント
脇保雄麻
03-5830-7600