『住宅ローン審査とりあえず出してみましょう!!』それNGです。

何も知らずに審査を出すというのは、住宅ローン審査承認得られるものも得られなくなうリスクが潜んでます。

手当たり次第に金融機関に住宅ローン審査をしていませんか?

 

こんにちは。

台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の

株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。

 

今回は、「住宅ローン審査のポイント」についてです。

住宅ローン審査のポイント

 

住宅ローン審査は基本的に審査には基本的に下記を見ます。

 ①属性審査(申込者の信用)

 ②担保評価(購入予定の物件)

 

住宅ローンを申し込む方の年収や借入時の年齢によって借入の限度額や借入期間等が決定されていきます。

年収に対してローン返済額が何割になるかを示すのが返済比率と言いますが、

住宅ローンの返済比率に関しては下記を参照してみてください。

[住宅ローン借入限度額]

 

また、

借入期間の限度ですが、住宅ローン申込者の年齢と購入しようとする不動産(担保物件)によって

借入期間の限度が決まってきます。

借入期間の限度に関しては下記を参照してみてください。

[住宅ローン借入期間の限度]

 

住宅ローン審査の基本的な属性審査および担保評価は下記リンクを参照していただきたいです。

属性審査(申込者の信用)

担保評価(購入予定の物件)

 

某都市銀行の審査基準を基に住宅ローン審査の審査ポイントを説明しておりますが

どこの金融機関でも考え方は基本的に同じです。

 

住宅ローンを扱う金融機関は、

銀行

信用金庫、信託銀行

フラット35を扱うモーゲージバンク

ノンバンク系

が主に上げらると思います。

 

基本的にローン審査の考え方はどこも同じということはどういうことかと申しますと

「お金を貸してください」と言ったところで

簡単に「お金貸します」とはならないということです。

お金を貸す金融機関は、「この人にお金を貸しても大丈夫かな?ちゃんと返してくれるかな?」

というところを基本的に見ます。

住宅ローンであれば貸して返済が滞ったり返せなくなったら

金融機関は不動産を担保に取りますので万が一返済が出来なくなっても売却して

貸した金額が返済できるかなどを見ているということです。

 

各銀行によって年収に対してローン返済の比率を表す返済比率を計算するのですが

各銀行によって審査上での審査金利は違います。

*審査金利とは、実際の実行時の金利よりも割高に設定(某都市銀行の審査金利3.8%)して

  年収に対してのローン返済比率を余裕もって計算します。

 

例えば、

年収500万円

審査金利3.8%で3000万円借り入れした場合

年間返済額が1,551,084円

年間返済額 ÷ 年収 ×100 = 返済比率

1,551,084円 ÷ 500万円 × 100 =31%

年収500万円の人が審査金利3.8%での金融機関で

3000万円を借り入れした場合の返済比率は31%ということになる。

 

返済比率が35%まで認められていれば返済比率での条件はクリアしているということになる。

逆に返済比率30%未満での条件であれば、その時点で審査NGということ。

 

ここでは詳細の説明は省きますが、

銀行と信託銀行は金融機関としての役割が全く違ってきます。

また、同じ銀行としての金融機関でも銀行によって住宅ローンの扱い方が違ってきます。

扱う金融機関によって住宅ローンの金融商品は全く違うという事です。

だから金融機関によって住宅ローンの概要や審査基準等が異なるんです。

 

なので

A銀行では審査ダメだったけどB銀行で審査はOKだったということがあるのです。

だったら手当たり次第に金融機関に申し込んで審査がOKなところで住宅ローンを申し込めばいいのでは?

そう考える方も少なからずいるはずですが、答えはNOです。

 

金融機関は住宅ローンを申し込んだ方に審査OKかどうかの判断するのに第三者的な機関で調査します。

それが個人信用調査(業界では「個信」と言ったりします)というものですが下記3つが主な個人信用情報機関とされてます。

全国信用情報センター(KSC)

シー・アイ・シー(C・I・C)

日本信用情報機構(JICC)

 

上記のような個人信用情報機関で何がわかるかというと

あなたが借金がいくらあるか?

キャッシングした履歴はあるか?

毎月のカードの利用履歴等

返済を滞納した履歴等

上記のことが基本的にわかってしまいます。

こういった個人の信用情報は金融機関で共有しているということなのです。

また、調べられるのはもちろんそれだけではないです。

あなたがローン審査をしたという履歴だってわかっちゃうんですよ!!

 

なので、金融機関にやみくもに審査を出して審査がOKなところに

住宅ローンを申し込めば良いという考え方は間違っているということなんです。

 

仮にあなたがA銀行に住宅ローンを申し込んで審査がNGだったからB銀行に審査を申し込んで

B銀行が審査がNGだったから今度はC銀行に審査申込していっても

A銀行もB銀行もC銀行も見ている個人信用情報は同じなんです。

C銀行が個人信用情報を見たときに、この人A銀行とB銀行に審査申し込んでNGだったから

C銀行に申し込んだんだなということがわかります。

 

住宅ローン審査のポイントとして

金融機関によって住宅ローン商品概要と審査基準が違うので

あなたの属性審査(申込者の信用)および購入しようとしている不動産の担保評価(購入予定の物件)

金融機関の住宅ローン商品概要と審査基準に合致しているかどうかということなんです。

 

株式会社ユー不動産コンサルタント

脇保雄麻

03-5830-7600

 

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