住宅ローン金利が低迷がつついておりますが、これっていつまで続くの?
固定金利にするか変動金利にするか迷っている方も多いと思います。
変動金利は1%未満だけど金利上昇リスクが怖い、、、。
こんにちは。
台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の
株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
今回は住宅ローン金利変動予測の仕方をお伝えします。
住宅ローン金利変動する要因は?
以前の記事にも記載しましたが、
住宅ローンの変動要因は、経済情勢や政策金利によって決まります。
住宅ローン金利変動要因は、基本的に短期プライムレートが指標の一つとされております。
もう一つが国債利回りも指標とされております。
国債利回りが短期プライムレートに影響されているとも言えますが、
ひとつづつ書いていきます。
短期プライムレートと住宅ローン金利
実は、住宅ローン商品概要にもしっかりと下記のように記載されております。
「原則的に変動金利は短期プライムレートを基準として住宅ローン金利が変動されており、年2回金利を年2回見直されます。」
短期プライムレートが住宅ローン金利にも影響するのは分かったけど
短期プライムレートって何?
簡単に短期プライムレートとは、銀行が優良企業に貸し出す1年未満の借入の金利のことです。
景気が良くて企業もどんどん設備投資するとなると借入需要が増えていきますよね?
そうなると借入金利も変動していく要因の一つとなります。
国債利回りと住宅ローン金利
国債利回りも住宅ローン金利に関わっている一つと言えます。
国債ってそもそも何?
国債は簡単に言ってしまえば国の借金です。
要するに国の財源として国債を発行して国は財源を確保しているという事です。
簡単に国債のしくみは国債を購入すると満期が来たら金利付けて返しますよという仕組みです。
例えば、
国債価格が100円で1年後1%利率を付けますとした場合、
1年後の満期が来れば101円になりますよね?
しかしながら
今の100円の価値と1年後の100円の価値は違います。
それが物価変動だったりするのですが。
その国債を満期を迎える前に売却する人が多くなれば国債価格は値下がりします。
国債価格が値下がりすると逆に金利が上昇するという傾向にあります。
経済情勢の流れによって間接的に住宅ローン金利も影響してくるという事です。
住宅ローン金利変動予測2つの方法
住宅ローン金利の変動要因として
短期プライムレートと国債利回りの事を記載しました。
住宅ローン金利変動を予測する2つの方法とは?
株や為替等のトレーダーの方たちは、どうやって株の売買をしているのでしょうか?
トレード分析の方法で
ファンダメンタル分析とテクニカル分析という2つがあります。
ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析とは、
株価だったら財務状況や経済情勢等の内部的な要因を分析する投資手法です。
先ほど住宅ローン変動要因の事を開設していましたが
それがファンダメンタル分析です。
あくまでも予測でしかないので必ずしも予測した通りに動くという事ではないことをご理解ください。
当たり前ですが投資の分析手法ですので、分析したサイン通りに相場が動くという事はありませんよね。
よく不動産価格って今後どうなりますか?とか住宅ローン金利は上がりますか?等聞かれる方いますが
そんな将来の事は分かりません!!(といつも心の中で思ってます、、、)
私は評論家でもアナリストでもありませんので不動産屋の一人です!!
ただ、
今の不動産市況と住宅ローン金利の動きには注意しておかなければなりませんので
考えかたのヒントとしてお伝えしております。
テクニカル分析
テクニカル分析とは?
過去の動きをチャート等にして動きを分析する投資手法です。
住宅ローン金利変動自体をテクニカル分析するという事自体はあまり意味のないことなのです
なぜ、住宅ローン金利自体をテクニカル分析すること自体に意味のないことかというと
一番初めに記載したように銀行の住宅ローンの商品概要書には、原則的に短期プライムレートを基準として金利が決まっていると記載されております。
要するに各銀行によって住宅ローン金利を決めているってことです。
株式等の常に取引されているマーケットがあるのであればテクニカル分析も有効な手段だと思いますが
住宅ローン金利は最終的に各銀行が決定してるので、そこをテクニカル分析しても意味のないということです。
住宅ローン金利が変動する要因として短期プライムレートがありますが
その変動要因として10年国債金利が参考になります。
住宅ローンの変動要因を間接的にとらえたら10年国債金利の変動要因をテクニカル分析することで間接的に住宅ローン金利変動を予測することが出来るという事です。
住宅ローン金利をテクニカル分析するという事の考え方自体は、確立されたものではないし、他で言っている人はまずいないので考え方のヒントの一つです。
繰り返しになりますが、昨今の不動産価格の推移と住宅ローン金利の動きはウォッチしておく必要があると思ったので考え方の参考までになれば幸いです。
次回、テクイカル分析の事例を記載しますので
テクニカル分析であるサインが出ておりましたので時間あるときに記事を書こうと思いますので
このサイトのチェックしておいて下さい。
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