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老朽化建物の査定

【質問】

築年数が心配です。自宅の築年数が50年近く、老朽化がかなり進んでいるので、見積もってもらえるか不安。

【回答】

こんにちは。

台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。

不動産仲介会社が行う査定書は、取引事例比較法を用いた査定が一般的に多いです。

多くの不動産会社が査定システム利用している事が多いのですが、建物金額は減価償却年数を勘案しているので、築年数が古い建物は、建物評価ゼロとなるのです。


建物減価償却とは、 
RC47 
鉄骨造30 
木造22 
で建物価値が償却していくという税法上での考え方です。 


一方で土地には減価償却はありません。

築年数がどんなに経過しても、取得してから年数の経過によって土地自体の価値が落ちるということはないからです。 


だから、査定価格は建物ゼロ(もしくは建物解体費用が勘案されて)として土地価格として価格査定される事が多いのです。 


査定された金額に対して、その金額でなければしかしながら、市場で売却出来ないということでは決してないです。

あくまでも不動産会社が作成する査定書は、参考程度に考えるべきです。

特にネットでの数社が一括で査定する無料の査定書には、不動産仲介会社が媒介契約を取得する目的での書類でしかないです(不動産会社が広告費をかけて無料で査定書を作っているのは、売却の媒介契約を取得するため) 


ご質問者様が自宅の築年数が50年経過しており老朽化が進んでいるので査定してもらえるかの不安と言うのは、言い方を変えるとなるべく高く売却するには、どうすれば良いかという質問の裏があると解釈を勝手にすると。 


不動産が市場で売却される価格というのは、基本的な考え方は需要と供給です。

不動産価格の査定は、類似の不動産価格と比較して査定されますが、類似よりも高く売却されている不動産も当然あるわけです。

その違いは何かというと他より付加価値があるかどうかという事と市場での需要があるかという事です。 


ご質問者様の不動産は築年数が経過しているので建物自体はかなり古いですが、レトロな感じを好む需要も有るわけです。

そういう方向けに売却をアピールするのも一つです。

ただ、通常住むのに修繕必要ヵ所があれば、その分は金額に勘案されなければならないと思いますが。要するに売り方をどうするかだけです。

また、築年数が経過している建物は住宅ローンが利用出来る金融機関も限られてきます。その辺も考える必要があります。 

株式会社ユー不動産コンサルタント

脇保雄麻

03-5830-3767

 

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