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相続した不動産の活用方法

【質問】

親から相続した不動産をどうしたらいいか迷っています。何かいい方法はありませんか? 

【回答】

こんにちは。
台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の
株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。

相続した不動産をどうするかは大きく分けて売却、第三者へ貸す自己活用の3つあります。 

売却となると現金か出来ますがメリットデメリットもございます。 

売却となれば現金化できるので楽でいいのですが、売却の際には譲渡所得税がかかります。

相続税申告から3年以内の売却であれば取得時加算特例を利用出来て減税できますが、売却するにも修繕必要だったり測量が必要だったりする場合もあります。結局、手間暇かけて売却しても、そんな金額しかならないの?となってしまう場合だってあります。 

次に第三者へ貸す場合です。 

賃借人を募集する場合、人が借りてもいい状態にリフォームする必要が出てきます。

また、借手がすぐに見つかればいいのですが、見つからなければ空家状態が続いてしまいます

しばらく空室状況が続くと室内は汚れてきたりします。

そうなると再度ハウスクリーニング等が必要となってくるのです。

仮に借主がすぐに見つかれば賃料収入を得られるのですが、賃借人が入居期間中の設備等のトラブルがあれば、貸主である大家が対応しなければなりません。

賃借人からの電話や設備業者等の手配。

賃貸管理会社に依頼すれば全て任せられ宇野ですが当然賃貸管理費がかかります。

入ってくる賃料収入と支払う管理費等のバランスを考えて賃貸を検討すべきです。 

最後に自己活用についてです。 

自己活用は、自宅として住み続けるだけが自己活用という事ではないです。

自宅から近ければ倉庫として利用し続けたり、太陽光発電システムを設置したりで売電収入を得たりも考えられます。

また、最近だと古家を改修してカフェをオープンさせている物件もあります。親から相続した不動産をコンバージョン(用途変更)して、退職後に第二の人生としてカフェをオープンという事もいいかもしれませんよね。

しかしながら、そのタイミングで家を相続するという事ではないと思いますので、維持するためにもコンバージョンされるためにも費用が掛かってくるという事を忘れないでください。 

いずれにせよ、親から相続した家は簡単に手放したくないという方も多いと思います。

売るにも貸すにも自己活用するにも維持管理や費用が掛かるという事を念頭に置きながら決めていくのが良いでしょう。 

<売却する場合> 

メリット 

現金化出来る 

固定資産税がかからなくなる 

管理しなくて良くなる 

デメリット 

譲渡所得税かかる 

測量やリフォームが必要になる場合もある 

 

<第三者へ貸す場合> 

メリット 

賃料収入を得られる 

・人に活用してもらえる 

・空家にならなくて済む 

デメリット 

・管理費がかかる 

・自主管理でも管理のわずらわしさがある 

・賃料収入に対しての確定申告が必要 

・固定資産税がかかる 

・退去のたびに原状回復費用が掛かる 

 

<自己活用の場合> 

メリット 

自分で住み続けられる 

・思い入れがある家を残せる 

・倉庫等で利用できる 

・コンバージョンしてお店をオープン 

デメリット 

・固定資産税が毎年かかる 

・管理等していないと建物が傷む 

・何もしないと空家となって傷んでくる 

・維持やメンテのわずらわしさがある 

 

 

売却査定依頼をしたら「売りましょう」という提案しかしない、賃貸管理会社に賃料査定したら「借主いるので貸しましょう」としか提案しない。

そんな一方的な提案ではなく本当は何を望んでいるかを読み取ってくれるような担当者がいるいる不動産業者へ相談してみてはいかがでしょうか?

全く変わった角度から提案されるかもしれません。 

 

株式会社ユー不動産コンサルタント

脇保雄麻

03-5830-3767

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