偽造印鑑での移転登記

日本は印鑑が必要不可欠ですが、逆に印鑑が悪用されるという事件も多発しております。不動産売買実務では印鑑は必要不可欠です。不動産売買で印鑑が偽造されて所有権移転されたという事件がありました。

 

 

こんにちは。

台東区上野で不動産問題解決コンサルティング仲介の

株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。

今回は、「偽造された印鑑での移転登記」についてです。

 

宮城で市が偽造印鑑で所有権移転登記!?

そんな記事がありました。

 

そんなことありえるの?

役所の人間が偽造して土地を無断で移転させたって。。。

どうも不動産業者が市を訴えてるみたいです。

 

勝手に不動産業者が土地を市に寄付したという形になっていたらし。

不動産業者は宅地購入して造成後に道路部分を市に寄付する形で交渉していた市は市の合併があり維持費を浮かせるために手続きを長引かせていたという。

その後に土地の位置関係を表す地積測量図に不動産業者の偽造印が押されているのをみて偽造が発覚したという。

印影が違うし、会社の代表番号も違っていたという。

業者は登記を上げて初めて勝手に所有権移転していたと気がついたみたいです。

 

現況で道路の部分だから固定資産税が請求されない限りわからないだろうね。

業者が宅地造成して分譲したのが65年で無断で市に移転登記されたのが80年から85年業者が登記簿謄本を上げて気がついたのが93年。

宅地造成して分譲後約20年以上経過してわかったてすごいですね。

実務で不動産調査しているとわからない土地ってあるんですが、例えばマンション敷地一部の土地一筆だけがマンションと関係ない人物の所有名義になっていたり、、、。

古いマンションだと特に多いですね。

登記を調べて建築基準法の道路に接道されていなく第三者の敷地所有者になっていたりで。

なんでここに土地所有してるのかなぁって疑問だけどマンションが建て替えってなったときに多額の金額でもマンション組合に請求でもするのかななんて考えちゃう。。。

 

たかがマンションの一室の売買だからと言ってもちゃんと調査して重要事項説明書作成できる不動産会社で仲介したいもんです。

役所に行って重説のフォーマットを穴埋めして重要事項説明書作成しました。

なんて不動産会社が多いのも事実です。

 

不動産売買を安心して取引したい方はお気軽にご相談ください

 

株式会社ユー不動産コンサルタント

脇保雄麻

03-5830-7600

 

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