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地面師とは

地面師(じめんし)

という言葉を聞いたことがありますか?

 

バブルを経験したことがある人にとっては、新聞やニュースで聞いたことがあるかもしれません。

 

土地所有者本人になりすまして、売買代金を騙しとる詐欺です。

バブル期には地価が上がっていた土地なんかでよく狙われていたみたいてます。

私は(バブル期を経験していないので、第三者の話として)

 

 

東京オリンピックで土地が上がっているのと

最近では空家問題なんかも加味して、地面師が仕事の場に再び現れたという訳だろうか。

 

 

 

所有者と名乗る詐欺の人物が権利書を紛失したために弁護士を通して証明書の発行を発行して、

買主に信頼させて買主は売買代金を支払ったという。

後日、真の所有者から登記が勝手に変更されていることを知り、詐欺が発覚したという。

 

 

売買決済の時は、必ず司法書士も本人確認して、売買代金を支払い所有者移転手続きをするのが一般的だ。

この記事から本人確認をしているつもりでも偽造書類に騙されてしまうこともあるということです。

 

 

実務で不動産売買仲介を立ち合うことから

たまに怪しい取引を目の当たりにもします。

 

例えば、

代理契約であったり中間省略であったり(詳細の説明は別の機会)、

登記記載の名義と契約相手の名義が違う場合はよくあります。

当然、それを証明する契約書や委任状等がなければ契約行為が他人物売買になります。

 

 

仲介する立場としては、相手かたに契約書や委任状等の証明書類等を求めてから契約することが当然なのですが

相手の仲介会社からとんでもない返答がある場合があります。

「そんな書類はありません。本人の意向ですから」

当社としては、買主が欲しいという物件であったとしても理由等を説明して

仲介をお断りします。

 

 

全ての不動産仲介会社がそうということではないですが、

契約時や決済時に立ち合うだけが仲介の仕事と思っている人が多い気がしてならない。

ひどい仲介屋は司法書士に書類丸投げで、

何もやってない。

 

 

私個人的な意見になってしまいますが、

仲介する立場であれば、司法書士の業務を覚えるということは言わないが、

最低限、同言うことをするか位は頭の中に入れておかなくてはならないんじゃないかなと思う。

 

 

でも

その最低限のことも理解していない仲介屋さんが多いから

一般消費者からは、仲介手数料が高いと思われるんじゃないかなと感じる。

 

 

昨今は不動産仲介会社も飽和状態で、

どこも手数料無料とか半額とかうたってますよね。

立ち合ってハンコを押すことが仕事だと思っている人も多いと思う。

担当者の知識レベルにもよりますが、

実際に立ち合ってハンコ押すだけが仕事と思っている人もいるのも事実です。

 

 

この業界に携わる人が少しでも意識レベルが変わっていけば、

業界事態もますますよいものになると感じる今日この頃です。

 

 

株式会社ユー不動産コンサルタント

脇保雄麻

03-5830-3767

 

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